1954-04-22 第19回国会 参議院 本会議 第37号
吉田君はこの場合、この点について良心を披瀝し、神の前に誓い、神の前に懺悔するの至誠を以てこれに対する詳細なる答弁を、感情興奮に激することなく、心静かに御答弁せられるよう要望いたすのであります。(拍手) 〔国務大臣吉田茂君登壇、拍手〕
吉田君はこの場合、この点について良心を披瀝し、神の前に誓い、神の前に懺悔するの至誠を以てこれに対する詳細なる答弁を、感情興奮に激することなく、心静かに御答弁せられるよう要望いたすのであります。(拍手) 〔国務大臣吉田茂君登壇、拍手〕
首相吉田君においては、極めて神聖なるべき当議場において、しばく見受けられたる感情興奮に激することをなさらず、心静かに、総理大臣としての御職務に責任と誠実を期せられて御答弁相成るよう要求いたしておくのであります。(拍手) 現下政局不安定の原因は、首相吉田君が率いる自由党が、衆議院においてその過半数を制し得ざりしにもかかわらず、今なお恋々として政権を固執せるためなりと断ぜざるを得ません。